イベント情報
2005年11月に開催予定のイベント情報。日程変更あり。


染付とは呉須(ごす)というコバルト顔料で藍色の文様を描き、その上に無色の釉薬をかけて焼く手法の事を言います。絵付が釉薬の下にあるため、擦れなどで絵が傷着くことが殆どなく、絵の耐久性に優れています。
今回は藍鍋島に現代感覚をミックスさせ、独自性をもった窯元【太一郎窯】様の作品を展示いたします。
◆太一郎窯◆

秘窯の里、伊万里(大川内山)は延宝3年(1675)に、鍋島2代藩主、光茂公により、有田南川原にあった御道具山を移転し、大川内山を御用窯とさだめ、明治の廃藩置県に至までの196年間、数々の名器が造り出されました。
三百数十年の伝統を受け継ぐ伊万里焼は、鍋島青磁、色鍋島、藍鍋島が伝統的な焼き方です。太一郎窯は色鍋島のあでやかさに異なり、藍の落ち着いた雰囲気と色合いに魅せられ、藍鍋島の伝統を受け継ぎ、手描きの妙に現代感覚を取り入れ、より使いやすい器を目指し、ひとつひとつ真心込めて創り上げております。




西部工芸展をはじめ、博多人形新作展や
日本伝統工芸展などで入選・入賞を重ね
活躍中の小島康彦の博多人形を
15点展示いたします。是非この機会にご高覧下さいますようご案内申し上げます。